2005年10月

Paris

   
 
 
いよいよ展示会シーズンも幕開け。私のブティックは「BY APPOINTMENT ONLY」なのでいつも通りだけれど、展示会も一応はちょっと覗く。
展示会の内容よりも、歴史的建造物のホテルなどが若いクリエーターに場所を提供していたりする、そういうのを見る方が面白い。
お気に入りの「ホテル・レジーナ」も会場の一つ。クラシックな内装にレーザーのライティング。
新旧が仲良く混在してるのがパリっぽい・・・。

 

Paris
 
 
来春出版予定の私の本「パリ・サンジェルマンの夢」(仮題)の取材のためジャーナリストのK氏と担当編集者のM氏が来訪。サンジェルマンのもう歴史のひとコマのような画材屋さんなど、私の日常を追う毎日。
こうしてみるとサンジェルマンってやっぱり素敵・・・としみじみ。

 

Paris
 
 
 
引き続き取材の毎日。友人達に「100人が語るMOMI」という章のインタビューを受けてもらう。
ドクターの友人ご夫妻は所有のスポーツクラブの恒例のディナーに、出版関係の友人を集めておいてくださる。いつもながらの優しい心ずがいに感激。それにしても、こういう由緒あるクラブで年代モノのワインを開けて・・・。あー濃いですね、フランスは・・・。

 

Paris
 
 
引き続き取材。今日はボザールのディレ教授のインタビュー。私とはもう18年のお付き合い。
新しい事務所に案内していただく。時々急にお邪魔すると油絵を描いていたり、セラミックを作っていたり、とだいぶ日本の建築家とは違うタイプ。
建物全体の建築監督もしていて、この夏の改修でアラワレタ数世紀前の壁や梁もうまくインテリアに。

 

Paris
   
 
 
取材もいよいよ終盤の日曜日、ジャーナリストのK氏に皆さんもう一回お会いしたいというリクエストに答えて我が家でPOT。この「ポ」はカンタンに言うと飲み会?我が家は忙しい友人ばかりなので時間をFIXされるのはご迷惑、と思い「9時から12時までいつ来てくださってもOK」というOPEN DOOR形式。
来てくださるだけで嬉しいので、お家にあるものを持ってきて頂いても、もちろん手ぶらでもOK。私の方もシャンパンと軽くつまめるものしか用意しないのでこちらも気楽。
短い時間で面白い人に会える、と毎回全員出席!なのは嬉しいもの。明日からも楽しい一週間を!

 

Paris
 
 
ようやく取材も終わり、皆さんも私も大満足で終了。こういう楽しい雰囲気が本を通じて読んで下さる方に伝わったら何よりも嬉しい!
取材を通じて、私なりに今後の活動の方針など、見えてきたものもいっぱい。
久々にデザイン画の描き方も考えたり・・・・・。セヌリエっていうメーカーのスケッチブックを日本にいる頃から愛用していたけれど、本店が私のブティックの近くにあったのには驚いた。
こういうお店にありとあらゆる分野のアーティストが出入りしているのも面白い。
 

 

Paris
 
 
 
取材であまりにもお世話になったご夫妻は、久しぶりと言うのもあってディナーにご招待。
いつも私のテーブルセッティングが楽しみ、とカメラまで持って来てくださるのでこちらも張り切る。
木の枝を蝋で固めて作ったオブジェの後ろからキャンドルの光。
おつまみの入っているキューブ柄の器は、なんと軽井沢で作った楽焼!やっぱり家に来て頂くのって楽しい!

 

Paris
 
 
 
diary top 来春出版の自伝?「サンジェルマンの夢」(仮題)の表紙のため、ブティックの撮影。
ルーマニアの撮影を終えた堀内先生にお願いする。
いつもながら早朝と深夜の撮影で恐縮する私・・・・・。
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